フィルムのエッジの隙間について
フィルムのエッジの隙間は必要なの?
フィルムの隙間は開けないといけないんです。
窓ガラスフィルムの施工では、施工液を使いフィルムを張り付けます。
張り付けた後、専用のスキージーを使い圧着します。
その際、水が抜ける隙間をつくり、フィルムの密着を高めるためサッシのコーキングとフィルムの間のエッジを数ミリ開けて施工しております。
何も隙間なく仕上げられないの?気になるかも。とおっしゃるお客様もいらっしゃいますが、施工後の剥がれの原因になりますので残った水が抜けるための隙間が必要になります。とご説明させていただいております。推奨されている隙間の幅は2~3mmです。
フィルムの隙間は目立つ?
透明な飛散防止UVカットフィルムはエッジの隙間は2~3mm開いていても透明なので自然でまったくわからないレベルです。
注意が必要なのは以下のようなフィルムです。
□色の濃いミラーフィルム
□遮光フィルム
□デザインフィルム
□目隠しフィルム
などは隙間を開けすぎると外の景色との差がはっきり出てしまうのでとても目立ちます。
なのでできるだけ隙間を狭く施工すると仕上がりが綺麗です。
フィルム施工のお悩みが
【人に覗かれないように】【中が全く見えないよう】
にといった防犯面でのプライバシー保護を目的とした場合、2~3mmの隙間では室内が覗ける可能性が少なからずあります。
当社では通常の道具とは別の道具を使用しできるだけ隙間を狭く施工させて頂きます。
しかしガラスのコーキングやパッキンの形状などによっては隙間を狭く施工できないこともありますので、お客様とご相談の上できるだけ隙間がベストな仕上がりに仕上ていきますので気になるお客様は事前にお気軽にご相談ください。
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