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窓ガラスフィルム用語集その①

窓ガラスフィルム施工における各種用語

 

ガラスフィルムメーカーカタログや当サイト内での聞きなれない用語も多いのではないでしょうか?

そんな窓ガラスフィルムにおける用語集をご紹介します。

 

 

ガラスの熱割れ
ガラスが直射日光を受けると、日射熱によって暖められた部分が膨張します。一方、ガラス周辺のサッシに埋め込められた部分や影の部分にはあまり変化がないので、周辺部分に引張応力が発生します。「熱応力」ガラスエッジ部の許容強度を超える熱応力が発生すると「熱割れ」が起きる。

透過率・反射率・吸収率
紫外線や可視光線、日射がフィルムを貼ったガラスにそれぞれ透過・反射・吸収される割合を示します。UV(紫外線)や明るさ(可視光線)、暑さ(日射)の度合。紫外線透過率が低いとUVカット効果は高く褪色を抑制。日射反射率が高いと熱線反射タイプ、日射吸収率が高いと熱線吸収タイプとなる。

CPマーク
[防犯性能の高い建物部分目録]に掲載されたCPマーク(Crime Prevention=防犯)を表示することができる。防犯建物部品とは警察庁、国土交通省等や関係する民間団体で構成される。会議で防犯性能試験において5分以上侵入を防ぐことのできるもの。防犯性能試験とは打ち破りについて8回以上、こじ破り及び焼き破りについて5分以上の抵抗性能を示す。

防犯・侵入抑止効果
侵入破壊実験に基づいた侵入阻止力を表します。侵入されにくくなりますが、完璧な防止を保証するものではありません。

褐色防止効果
紫外線が主な原因となって生じる褐色を減少させる効果のこと。

水残り現象
窓ガラスとフィルムの間に施工水が部分的に残って、それが曇りや水泡となる現象。自然乾燥で消えるので異常ではない。※フィルムが正しく施工されなかった場合は、この限りではありません。

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