こんにちは！

かながわフィルム　佐藤です。

今回は住宅やマンション、アパート、ビルなどに使われている

窓の種類についてお伝えしていきます！

窓ガラスの種類について

窓と言っても様々な種類があり、

窓ガラスフィルム施工の際必ず確認が必要です！

ご自宅の窓はどの種類の窓なのか一度確認してみてくださいね♪

フロートガラス

一般的な透明の窓ガラスです。

窓ガラスと言えば、このフロートガラスではないでしょうか。

採光性や透視性が良くスタンダードな窓ガラスです。

各会社にも在庫がたくさんあるのでもしもの際も交換もスムーズですよ。

他のガラスと比べて価格が安いのもメリットです。

型板ガラス

板状のガラスの表面に模様を付けたものを型板ガラスと呼びます。

表面はぼこぼこしているように見えますが裏面はつるつるしています。

住宅では、脱衣室やトイレなど外からの視線が気になる箇所の窓によく使われています。

光を通す目安の「可視光線透過率」も変わらずに明るさをたもったまま視線を遮ることができます。

型板ガラスにフィルムは貼れる？

網入りガラス

ガラスの中にワイヤーを入れて、防火・耐火性を高めたガラスです。

都市計画法で防火地域、準防火地域に指定されている地域の建物に用いられます。

杉並区のお客様も以前お話されていました。

火災などによる加熱に一定時間以上耐え、ガラスが割れてしまった際もガラス破片がワイヤーに引っかかって残るため、火の侵入を防ぐ効果があります。

網入りガラスに熱吸収率の高いフィルム(色の濃いフィルム、断熱フィルム、遮熱フィルム)を貼ると方角や建物の状況などにより熱割れ現象が起きやすくなるため事前の確認が必要となります！

熱割れリスクについて

また防犯効果があると思っている方が多いのですが、防犯効果は一切ありませんのでご注意くださいね。

強化ガラス

板ガラスを加熱加工し、ガラス表面に空気の圧縮層を持たせて強度を高めたガラスです。

通常の板ガラスの3～5倍の衝撃や荷重、風圧などに耐えられ、耐熱性も数倍です。

万が一割れてしまった場合も、ガラスの破片はバラバラの細かい粒状になり通常のガラスよりも怪我をしにくいと言われています。

学校や商業施設、ビルなど人が多く集まる場所の窓ガラスによく使われています。

フィルム施工の際は傷がつきやすいため大変注意が必要となる窓です。

複層ガラス

通常の複層ガラスは乾燥した空気を注入されていますが、より断熱性能の高いガスが注入されたガラスやLow-Eガラスと呼ばれる金属膜を挟んだりコーティングしたLow-E複層ガラスもあります。ガラスとガラスの間を真空層にして遮熱、耐熱性を高めた真空ガラスなどがあります。ペアガラスとも呼ばれています。