傷んだ窓ガラスフィルムの適切な貼り換え時期は?見てわかる劣化症状について
適切な貼り換え時期に交換をせず、使用し続けている窓ガラスフィルムには様々な現象が発生します。
色抜け・変色・白濁・曇る・破れ・剥がれなど、このような状態で放置してしまっているケースが見られます。
『劣化しているのにどうしたらいいのかわからずそのままになっている。』
『ガラスフィルムが劣化すること自体そもそも知らなかった。』
『いつのまにか白くなってしまって景色がほとんど見えない。』
『気づいたら曇っていて、傷か汚れかと思っていた。』
張替えのお客様がよくお話されるお言葉です。ガラスフィルムは適切な環境下で使用されていればある程度の年数きれいに保つことはできます。しかしどんなフィルムでも永年ではありません。必ず劣化し、見た目だけでなく性能も落ちてしまいます。ちょうどいいタイミングで新しいキレイなフィルムに貼り換えましょう!
一般的な建築用ウインドウフィルムの耐用年数
内貼りフィルム10年~
外貼りフィルム5~7年
外貼りフィルムは特に外気や雨、紫外線などの影響を受けやすいため短くなります。※内貼りフィルム・外貼りフィルムともに外的要因により年数は前後します。
フィルムの耐用年数は変化します
耐用年数【短い】 | 耐用年数【長い】 |
外貼り(屋外) | 内貼り(屋内) |
日に当たる | 日に当たらない |
高温多湿 | 低温低湿 |
耐用年数を超えたフィルムは遮熱効果や飛散防止効果などが薄れてしまうほか、見た目にも破れや縮み変形や曇りなど変化がございます。ガラスフィルム施工後は耐久年数を目安に貼り替えをおすすめ致します。現地調査にて劣化が進んでいる場合は交換をお勧めしています。利用開始から10年が過ぎたタイミングで、お使いのフィルムの総点検を実施していただきたいと思います。
早く劣化してしまうパターンも
□部屋が高温多湿状態な環境
□浴室など常に多湿状態な環境
□清掃時、水または中性洗剤以外の洗剤を使用している
□タオルでゴシゴシとからぶきしている
□メラミンスポンジや研磨剤を使用してる
□フィルム表面に紫外線があたる環境
こういった状況ではメーカーの耐用年数の目安よりも早く劣化してしまう可能性が高いです。
以前紫外線カットフィルムを貼ったが、暑さや寒さも防ぎたい。などご相談頂くことも多くあります。生活環境や生活スタイルは変わっていくものですから、窓に求める性能やお悩みも変化します。もちろんお客様のお悩みに合わせて他の性能を持ったフィルムをご提案させていただきます。
剥離にかかる費用は?
貼り換えに伴う剥離費用
3,000円/㎡~
改装やリフォームに伴うガラスフィルムの剥離のみの施工も承っております。
剥離のみの剥離費用
3,500円/㎡~+別途基本工事代金15,000円
※型板ガラス(凸凹)は基本剥離不可
※防犯フィルム、強化ガラスの場合は別途お見積りが必要です。
※規模によっては作業費の割増しもございます。
貼り換えをお考えの方や貼り換え時期にお悩みにのお客様、お気軽にかながわフィルムまでご相談ください。
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