フィルム施工後のご注意
■水残りについて
施工時の水分は、ガラスとフィルムの間に、しばらく残ります。
これにより、小さな水泡が残ったりフィルム面が曇って見える場合があります。
これは「水残り現象」呼ばれるもので、水分の蒸発とともになくなります。
この間の水泡は触らないで下さい。
完全蒸発までの期間の目安は、以下の通りです。
夏季 | 冬季 | |
飛散防止フィルム |
約1週1 | 約1か月 |
日射調整フィルム | 約1週間 | 約2ヶ月 |
防犯フィルム | 1ヶ月以上 | 3ヶ月以上 |
また、気温が低い場合や、日陰、結露などにより湿度が高い場合は、
フィルム面に扇風機で送風乾燥することや、
室温を高めに設定して頂くことをお勧めします。
■清掃時のご注意点
□ガラスの清掃はフィルム施工後、1週間以降に行ってください。
□ゴムスキージーや濡れた柔らかい布で、軽く一定方向に拭いて下さい(から拭き厳禁)
こびりついた汚れが付着している場合は、たっぷりの水を含んだ布で洗い流してから清掃してください。
(無理にこするとフィルムを傷つけます)
□汚れがひどい場合、中性洗剤を使用して下さい。ガラスクリーナーは使用しないで下さい。
※アンモニア系、塩素系、強酸性、強アルカリ性などの洗剤は絶対に使用しないでください。
□ブラシ・研磨剤・研磨剤入りスポンジ等はフィルム面を傷つけますので使用しないで下さい。
■外貼りフィルムの場合
□ガラスの屋外に貼られている場合は、事前に水や、たっぷりの水を含んだ布などで付着した
砂ほこり等を十分に洗い流してから、清掃を行ってください。
■日常のご注意
□フィルム表面に粘着テープ等を貼らないでください。剥がれの原因になります。
□フィルム表面を鋭利なもの(ボールペン、はさみ等)や硬いものでこすらないで下さい。
□貼り付けてあるフィルムは、剥がさないで下さい。一度剥がすと接着しなくなります。
□マジック等で書いたりしないで下さい。
■虹彩現象について
ガラスフィルムは、基材・接着剤・耐摩耗性ハードコート層等の薄膜が積層され
ているために光の干渉をおこします。
このため室内蛍光灯の反射光や太陽の反射光による映り込みの加減で、フィルム
表面に虹のような模様が見えることがあります。ご了承ください。
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