《大切な本を守る!》本が日焼けして変色する原因
国家資格1級ガラスフィルム施工技能士
かながわフィルム寺島宗一
本が日焼けしてしまうのはなぜ?紫外線と光の影響
紫外線は紙を劣化させます。紫外線は紙の強度を下げたり、紙を茶色に変色させるなどの影響を及ぼす作用があります。長期間日光にさらされると、黄ばみやシミ、乾燥を原因とした本全体の強度低下につながりかねません。
また、過度の紫外線は人の肌に悪影響を与えますが、同じように、紙そのものを劣化させ、また印刷を退色させてしまいます。リグニンを特に多く含むパルプを使用している紙は、光にさらされると紫外線などの影響をうけ、黄色く変色してしまいます。漫画本によく使われている「酸性紙」は、特に日焼けなどの劣化が起こりやすい紙だといわれています。日光に当たると、本は色あせや乾燥を引き起こします。直射日光以外に、蛍光灯の光にも紫外線が含まれています。蛍光灯だとだいたい1年でなんとなくわかるくらいです。
西日の紫外線は強い?
特に夏の西日は紫外線が強いため、本が日焼けしやすくなります。西日が入りやすい部屋では、本棚に西日が届かないよう配置しましょう。
西日が当たる場所では、太陽光に含まれる紫外線によるダメージが大きくなります。紫外線は窓を通して室内に侵入し、家具や壁、床などを日焼けさせてしまいます。
紫外線は波長が長いため、オゾン層や雲だけでなく、ガラスやカーテンもある程度通過します。1枚の窓ガラスでは約30~40%、薄いカーテンでは約30%、ミラーレースカーテンでは約60%、UVカットのカーテンや2枚のペアガラスでは90%~99%以上カットされます。
本の日焼けを防ぐ方法
本棚を光が直接あたらない場所に置くのはもちろん、本の変色を防ぐには、次のような対策があります。
・太陽の光が当たらないように、窓際に本棚を置くのは避ける
・紫外線カットのカーテンをつけたり、窓に紫外線フィルムを貼る
・本にブックカバーをつける
・普段読まない本なら、密閉できるビニール袋に本と少量の乾燥材、防虫剤を入れて、温度や湿度の変化が少ない暗い場所に保存する
紫外線で日焼けするものは他にも
紫外線によって変色するのは、衣服、紙、プラスチックなどです。特に、綿、麻、レーヨン、絹、羊毛などの紫外線に弱い染料で染色された衣服は、紫外線を浴びると染料が分解されて変色してしまいます。
紫外線によって色褪せしやすい色は、原色系などの彩度が高い色です。特に「赤」や「黄色」、「紫」は紫外線を吸収しやすいため、色褪せの進行が早くなります。
ポスターや絵などの印刷物も紫外線によって退色します。印刷物を退色させないためには、紫外線を含まないタイプのLED照明などのもとで管理する必要があります。
色褪せを防ぐ最も大切な方法は、なるべく紫外線を当てないことです。室内に飾っている場合でもなるべく窓の光が当たる所は避け、屋外にはなるべく飾らないようにすると良いでしょう
メリット①
【紫外線カット】
フィルムを1枚貼るだけで有害なUVAやUVBを99%以上カット。
・肌のシミシワ日焼けの防止
・家具、本、服、畳やフローリングの褪色防止
メリット②
【ガラスの飛散防止】
地震、台風などの防災対策はもちろん。
学校、保育園、幼稚園、公共施設、商業施設などにも導入されています。
万が一ぶつかった際も破片が飛び散らないから、怪我を未然に防ぐことが出来ます。
メリット③
【ガラスの結露軽減】
ガラスフィルムを貼ると窓が結露しにくくなります!窓の結露で床がびっしょり…そんな頻繁に床を拭く面倒から解放されます。
ガラスフィルム表面のハードコート層に水滴が引っかかることで水ダレを防止します。
現地調査は無料で承っております。
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