複層ガラス(ペアガラス)の熱割れリスク
複層ガラス(ペアガラス)の特徴について
通常の複層ガラスは乾燥した空気を注入されていますが、より断熱性能の高いガスが注入されたガラスやLow-Eガラスと呼ばれる金属膜を挟んだりコーティングしたLow-E複層ガラスもあります。
複層ガラス=ペアガラス、トリプルガラスと呼ばれるものを指します。
画像参照:セントラル硝子様
ガラスとは本来「割れないもの」ではありません。
様々な要因で勝手に自然とヒビが入ったり割れるリスクは常々あるものです。
普通の複層ガラス(ペアガラス)であればフィルムを貼って特別熱割れリスクが高くなるわけでもありません。
しかしLow-E複層ガラスは遮熱・断熱性能の高いフィルムは貼れないと思ってください。
熱割れリスクが高く窓のヒビや割れを引き起こしてしまいます。
透明の飛散防止フィルムや色の濃くない目隠しフィルムでしたら施工可能場合があります。
特に貼れないものは色の濃いフィルムや熱を吸収するフィルムです。
防犯フィルムも製品と窓の相性によっては施工不可となります。
Low-e複層ガラスでも防犯フィルム施工可能な場合と施工不可能な場合がございます。
熱割れの条件は
熱割れのリスクについては、金属膜加工面が室内側か室外側か、
また窓の向いている方角や、窓のサイズや
カーテンの有無なども大きくかかわってきます。
防犯フィルムのメーカーの製品の違いでも、
貼れるものと貼れないものがあり、貼れるものをご提案しております。
【 熱割れ試算に必要な情報 】
◆窓のサイズ
◆窓の向いている方角
◆カーテンとブラインドの有無
◆カーテンと窓ガラスの距離
◆ガラスの種類
◆ガラスの厚さ
◆外からの影のかかり方
◆ビート、コーキング、パッキンの種別
◆サッシの色(淡or濃)
◆中間層の種別(空気orアルゴンガス)
◆可動式サッシかFIX窓(はめ込み)か
特に割れやすいガラスは築年数(20年~)の経った網入りガラスです。
要因は様々ですが錆なども起きやすく、
フィルムを貼らなくても割れるリスクがあります。
フィルムが貼ってあれば破片や飛び散りは防げ事故を防ぐことができます。
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