紫外線が原因となる目の病気
紫外線を原因とする目の病気は3つ
年間を通して降り注ぐ紫外線量を表したグラフです。
意外と知られていないのが、紫外線を原因とする目の病気。
紫外線の影響を防ぎ目の健康を守ることも大切です。
加齢とは別に「紫外線を浴びること」も数ある原因の1つに考えられている病気をご紹介します。
その1 白内障
白内障とは、上の図(目の構造)のうち、カメラでいうレンズの役割を果たす「水晶体」が濁ってしまう病気のこと。
その症状は、濁った水晶体で光が散乱してしまうため、▽モノがかすんで見える▽モノが二重に見える▽明るい場所に出ると眩しくて見づらい―などがあり、進行すれば視力が低下し、眼鏡をかけても矯正できなくなってしまいます。
その2 翼状片
翼状片とは、結膜(白目の部分)が異常に増殖して角膜(黒目の部分)に覆い被さってくる病気のこと。覆い被さる形が鳥の翼のように見えることからこの名がつきました。
その症状は、結膜が覆い被さってくるため、▽角膜が引っ張られて乱視が出現する▽充血しやすい▽目がゴロゴロする―などのほか、角膜の中央部まで覆い被さってくると視力が低下してきます
その3 黄斑変性症
黄斑変性症とは、簡単にいいますと、目の網膜の中にある「網膜黄斑部」の機能が低下して起こる病気のこと。
その症状は、▽視界が歪む▽視界の中心部が見えづらくなる▽注意して見ようとしても見たいものが見えづらくなる―などが挙げられ、やはり他と同様、進行すると視力が低下してきます。
目の健康を守るための紫外線対策
屋外での予防法
◎サングラスの着用
◎帽子の着用・日傘の使用
室内での予防法
◎UVカットフィルムを窓に貼る
◎シャッターやカーテンを閉める
紫外線は人だけでなく窓の外を眺めるペットの白内障も誘発します、紫外線対策により人もペットも健康でありたいですね(^^)/
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