線入りガラスに断熱フィルムは貼れる?
こんにちは!
かながわフィルム佐藤です(^^)/
本日は線入りガラスについてのお話です。
線入りガラスのフィルムのリスクについてご説明します。
線入りガラスとは?
線入りガラスは線入り板ガラスとは、熔融時のガラスの中に金網(タテ線)を挿入したガラス。
普通のガラスと比べて、割れたときに破片が脱落しにくのが特徴です。
金属線は平行に入っているものがほとんどで、デザイン面も含めてビルなどに使用されることが多いガラスです。
網入りガラスとは格子やひし形、きっ甲形などの金属製網を封入したガラスのことで、万が一災害時などで破損しても内部の網がガラスを支え、破片が飛び散らないことから、火災時に延焼、類焼を防ぐといわれます。
割れてもガラス片が床に落ちにくく、音が少ないため空き巣にとっては好都合といわれたりもします。
なので防犯面でも注意が必要です。
ワイヤーガラス、網入り板ガラスとも呼ばれています。
網入りガラスにフィルムは施工できる?
熱吸収率の高いガラスフィルムを貼ると貼った部分の吸収率が上がり、ガラス温度が上がりやすく、熱割れが起きやすくなります。
網入りガラスや線入りガラスの金属はガラスより温度が上昇しやすい上に熱膨張率もガラスと異なります。
熱吸収率の高いフィルムとは
◎遮熱フィルム
◎断熱フィルム
◎色の濃いフィルム
◎ミラーフィルム
そして基本のウインドウフィルムは内貼り専用になります、
上記の説明の通り熱割れの危険があり施工はお勧めできません。
外貼りであれば人気の目隠しミラーフィルム(遮熱)も施工可能な場合があります。
※熱割れ計算は必要です。
また熱吸収率の低いフィルムであれば施工可能な場合があります。
◎紫外線カットフィルム
◎飛散防止フィルム
◎薄い色の目隠しフィルム
◎防犯フィルムなど
※熱割れ計算は必要です。
網入りガラスにフィルムをお考えであればお気軽にご相談ください。
お見積もり、現地調査は無料で承っております。
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