窓ガラスフィルム用語:日射透過率・反射率・吸収率
用語:日射透過率・反射率・吸収率について
日射透過率
300~2,500nmの波長域の透過率を表すものです。
フィルムでは値が大きいほど日射透過率が高く、小さいほど透過率が小さくなるのが一般的です。
透過率、反射率、吸収率の和が100%(1)になります。
反射率
300~2,500nmの波長域の反射率を表すものです。
フィルムでは値が大きいほど日射反射率が高く、小さいほど反射率が小さくなるのが一般的です。
吸収率
300~2,500nmの波長域の吸収率を表すものです。
フィルムでは吸収率を上げて熱線カットを行うのが一般的とされ、値が大きいほど日射吸収率(熱線カット率)が高く、小さいほど吸収率(熱線カット率)が小さくなるのが一般的です。
ただし、近年は上述の日射反射率を高めて遮熱効果を得る傾向にあります。
【重要】ガラスフィルムの光学特性は、基準ガラス(FL3又はFL6 ※注1)に貼り付け、養生した後に測定した数値です。
※注1:メーカーや種別により異なる場合があります。
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